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インテリアになじむ「木製のミニ骨壷」

「ミニ骨壷、どれを選んだらいいのかわからない」とお悩みではありませんか?

手元供養が多く選ばれる今、ミニ骨壷の種類が多くて選ぶのに迷ってしまいますよね。

そこで今回は、インテリアになじむ木製のミニ骨壷について解説します。木のぬくもりを感じながらの手元供養にいかがでしょうか。

ミニ骨壺とは?手元供養に使う分骨用骨壺

ミニ骨壷とは、一般的に手元供養に使う分骨用の骨壷のことです。片手に収まるサイズのアイテムから両手で包み込むようなサイズまで、大きさはさまざまです。

大きさの目安は、手元供養に使う仏具や仏壇の大きさによって決めるとよいでしょう。

ミニ骨壷に遺骨を納めるのは自分で納めてもよい

基本的には自分で納めても構いません。遺骨に直接手で触れても問題ないのです。ですが、手の水分には気をつけてください。

思わぬカビの原因になってしまうこともあるからです。心配なら使い捨てのビニール手袋を使用するのもよいでしょう。

ミニ骨壷に納める遺骨の量

ミニ骨壷の形状によって納める量はさまざまです。骨壷が小さい分、入り口も小さいと考えてください。

ミニ骨壷に納骨する際は、一般的に1cm程度の小さな遺骨を選ぶ方が多くいらっしゃいます。

ただ小さい遺骨はもろく砕けてしまうこともあるため、取り扱いには注意が必要です。

「おそらくこれくらいなら入るだろう」という目分量で選ぶと、ミニ骨壷に入らない場合があります。

ミニ骨壷に納骨袋が付属しているなら、ミニ骨壷の内側にあらかじめセットしておくと入り口が広がり、スムーズに納骨できます。

ミニ骨壺の素材と価格

ミニ骨壷の素材について確認しておきましょう。主な素材は金属・陶器・ガラス・木材等です。

素材や形状、デザインやインテリア性によって価格が変動します。手元供養としてミニ骨壷も求めるなら、置く場所の空間になじむデザインと素材を選ぶことが大切です。

金属製はしっかり密封できる

金属製のミニ骨壷はしっかりと密封できるのが特徴です。入り口部分がネジ式になっている場合があるからです。

また金属ですからある程度の重みがあるため、安定感があります。万が一落としてしまったり倒してしまったりしても、破損する心配が少ないので安心です。

陶器製は手作りのぬくもりが感じられる

九谷焼や備前焼、有田焼など陶器製のミニ骨壷はしっとりとした肌触りや、土を感じる手触りが魅力です。

手作りのぬくもりが感じられます。熟練職人が手書きで描いた絵柄はもちろん、ひとつとして同じものがありません。

陶器製のミニ骨壷を拭いてお手入れする際は、そっと拭き上げてください。

強く拭くと、ケバだったホコリがついてしまう恐れもあります。ホコリをさっと払う程度にとどめておくと失敗が少なくなりますよ。

ガラス製は美しくインテリアとして

インテリア性が高いのもガラス製の魅力です。一つひとつ手作りされたものなら、少しずつ色の変化も楽しめるでしょう。

中にはラメが入ってキラキラ美しいものや、切子細工がほどこされたものもあります。

陽の当たり方ひとつで表情を変えるガラスならではの美しさを前に、そっと故人に手を合わせてみてください。

木製には木の温かみがある

タモ材やウォールナット材などから作られた木製のミニ骨壷は、なんといっても木の温かみが魅力です。

伝統工芸の蒔絵がほどこされたものもあり、木製家具との調和がとれるため、インテリアとよくなじみます。

一見すると骨壷とわからないようなデザインのものもありますよ。小さなトレイにのせても、ガラスの上にのせても違和感がありません。

中には木製ならではの調湿製に優れたアイテムもあります。ぜひ一度手に取ってみてください。

ミニ骨壷は仏壇に安置した方がよい?

供養の仕方は人それぞれです。従来の大きな仏壇や手元供養専用のミニ仏壇に安置するのが一般的です。

しかし、必ず仏壇に安置しなければならないという決まりはありません。どのような供養の形でも、故人を偲んで感謝し手を合わせる気持ちが大切なのではないでしょうか。

まとめ

ミニ骨壷とは、一般的に手元供養に使う分骨用の骨壷のことです。ミニ骨壷に納める遺骨の料は、適宜加減しましょう。

手で触ることは問題ありませんが、カビ対策から手の水分には注意が必要です。ミニ骨壷の素材には木製や金属製、ガラス製や陶器などがあります。

インテリアと調和がとれ、好みのタイプを選ぶとよいでしょう。仏壇に安置するのは、必ずではありません。

供養の形にこだわるのもよいですが、なによりも故人を偲び、手を合わせることが大切です。

わたしたち家具といのりでは、手元供養に最適なミニ骨壷の取り扱いもございます。ぜひ一度手に取ってみてください。